眉アートメイク失敗例｜失敗したら消せる？防ぐポイントは？

メイクが苦手な人でも整った眉を手に入れられるアートメイクが多くの人に支持されています。

しかし、アートメイクは失敗のリスクもあります。せっかく理想の眉を目指してお金をかけても、満足のいく結果が得られないのはストレスにもなるのでできれば避けたいですよね。

そこでこの記事では、眉アートメイクの失敗例・その原因・失敗アートメイクを防ぐポイントについて、実際にアートメイクを何度も受けた著者が解説します。

アートメイクを失敗したくない人の参考になれば嬉しいです。

眉アートメイクの失敗例

眉のアートメイクの良くある失敗は以下のようなものがあります

・施術者のスキル不足による失敗
・施術者との相性やコミュニケーション不足が原因で起こる失敗
・料金プランの確認不足・認識違いによって起こる失敗
・アフターケアに関する失敗

形が気に入らない

一番よく聞くのが、形が気に入らないという失敗です。

左右が非対称になってしまった・眉の山がきつくて気に入らない・太くなり過ぎてしまったというリスクがあります。

技術者が患者様の希望デザインをしっかりと理解してない場合によく起こる失敗です。

また、本人がやりたいデザインが、顔の筋肉の癖に合っていない場合もあります。その場合はしっかりと事前に相談の上で最終的なデザインを施術前に確認し、納得の上で施術していくことが大切です。

色が濃すぎる

アートメイクは均一の深さで色を入れていかないと、直後では目立たなくてもだんだんとムラが生じてきます。

深く色を入れすぎると明るい色を使っていても黒くなりやすくなります。

本当はもっと薄い色にしたくても、このような技術不足が原因で失敗するリスクもあります。

思い通りの色にならなかった

アートメイクの失敗の例として、眉の色の選択ミスがあります。アートメイクの色が自然な髪の色と合わない場合、不自然な見た目になってしまいます。

インクの種類や色・カラーの調合比率・肌の状態にあった施術・色を入れる深さ・定着度合いなど、アートメイク特有の知識や技術を兼ね備えていないと失敗してしまうリスクもあります。

そのため、眉の形や毛並みだけでなく、カラーについても希望があればしっかりと相談の上で施術を受けることをおすすめします。

すぐに消えてしまった

アートメイクが初めての場合、体がインクを異物と判断し、体外に排出しようとする働きがあるため、平均的に半分程度まで、排出する反応が強い方だとほとんどの色素が残らない場合もあります。

その説明がされないまま施術を受けた場合、『すぐに消えてしまった・失敗した』と感じる人もいるかもしれません。

また、クリニックから指導のあったアフターケアを怠ると、色の定着が悪くなる場合があります。

しっかりと保湿する・太陽を避ける・代謝の上げ過ぎに注意など、アートメイク施術後の注意事項をしっかりと守り、失敗リスクを減らすケアをしていきましょう。

思ったより料金が高くなってしまった

眉のアートメイクは初めて受ける場合は2回以上の施術を基本としているクリニックが多いです。

しかし、肌質やライフスタイルによっては定着度合い・完成までに必要な回数には個人差があります。また、最終的に自然に見せたいのか・しっかりと色を定着させたいかによっても技法やカラーの選択が変わってきます。

2回目の施術後の状態によっては追加で施術が必要になる場合もあります。そういった可能性があることを理解ぜずにいると『思っていたより高くなってしまった』ということになり兼ねません。

料金プランについてはクリニックのホームページで確認し、不明点は事前カウンセリングできちんと確認するようにしましょう。

アートメイクの失敗の原因は？

これまっで、アートメイクの失敗例には施術者のスキル問題や施術者とのコミュニケーション不足、アフターケア不足による場合が多いことを説明しました。

施術前にアートメイクのメリットばかり調べる・施術者と理想のデザイン（形・毛並み・カラー・濃さ）についてしっかりと共有しない・アフターケアを怠ることで、失敗リスクを上げてしまう恐れがあります。

また、眉のアートメイクは傷にインクが入っている状態です。施術後5日目くらいまではかさぶたのようになり、そのかさぶたが段々取れていきます。

それがまだらに見えて『失敗した』とSNSに投稿している方も多くいます。

また、眉アートメイクの施術直後の写真を見て、『形もキレイで毛並みが自然！これならやりたい！』と思う方も多いかと思います。

しかし施術直後は綺麗でも、眉アートメイクは翌日が濃さのピークで一旦濃くなり、その後欠けたり薄くなり、だんだんと定着していきます。施術後の定着具合についてはしっかりとクリニックに確認するようにしましょう。短期間で失敗したと判断するのは危険です。

事前の情報収集とメリットに加えてデメリットをしっかりと理解することで失敗リスクを減らしましょう。

眉アートメイクで後悔したくない！失敗を防ぐためにできること

眉アートメイクの失敗が怖い！後悔しないためのポイントは以下の通りです。

資格を持った施術者がいるクリニックを選ぶ

アートメイクは厚生労働省より「針先に色素を付けて行為を行うことは医療行為である」という条例が出ており、アートメイクは医師の下で医療機関で行う医療行為と定められています。

個人のエステサロンなど、専門の資格を持たない人が施術をしているという話も聞きますが、資格を持たないスタッフに施術してもらうことは失敗の原因にもなります。違法サロンは安さをメリットにして、お客様を増やし、あたかも人気サロンのように見せかけている場合もありますので気を付けましょう。

資格を持った医師や看護師による施術をしているクリニックを選ぶようにしましょう。

経験豊富な技術者を選ぶ

アートメイク技術者にも、資格を取りたての人から指導者の立場にいる技術力の高い人、人気で多くのお客様を抱えている人など、レベルもさまざまです。

経験が浅くてもクリニックに在籍しているからにはきちんと施術ができると思います。

ただ、アートメイクはカラーの調合比率・肌質の見極め・一人一人の筋肉の動きや表情に合ったデザインなど、美しく仕上げるためには技術を知識が必要になってきます。

また、経験値が高いと過去に施術した実績をもとにデザインの引き出しも多くなる傾向になります。

デザインに拘りがある場合はクリニックの中でもランクの高い施術者を指名すると良いでしょう。

施術者のランク別料金を設定しているクリニック

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事前カウンセリングでしっかりと確認をする

多くの美容クリニックでは、施術前にカウンセリングの時間を設けています。カウンセリングでは施術の流れや料金プラン、施術後のアフターケアなどについての説明があります。

もちろんデザインについても相談をすることができますので、以下についてしっかりと話し合いをして、施術前に納得のいくまで確認するようにしましょう。

アフターケアを守る

アートメイクが落ち着くまでは最低でも1週間はかかると言われています。落ち着くまでにアフターケアをおろそかにすると失敗の原因にもなってしまいますので、以下のポイントを守ると良いでしょう。

・紫外線を避ける
・激しい運動やサウナなどで汗をかく活動・代謝を上げることはできるだけ控える
・アートメイククリニックから処方されるワセリン（軟膏）でしっかりと保湿する
・眉にメイクはしない
・施術部位に触れたり・かいたりしない
・ピーリング効果のある洗顔料やスクラブ入りの洗顔料・強く洗顔しないように注意する

眉アートメイクで失敗したら？

眉アートメイクで不満に感じる・失敗した場合の対処法です。

自然に薄くなるのを待つ

一部のアートメイクは時間とともに自然に薄れていきます。失敗が比較的軽度な場合、施術部位が自然に薄くなるのを待つことができます。

他院で修正する

アートメイクで失敗したと感じた場合は、他院で修正することができます。

他院のリタッチメニューがあるクリニックに相談すると良いでしょう。

他院の修正ができるクリニック

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除去する

リタッチではどうしても理想の状態に修正できない場合や、そもそもなかったことにしたい場合は、アートメイク除去をするという選択もあります。レーザー除去や除去剤による除去ができるクリニックに相談してみましょう。

除去ができるクリニック

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まとめ

本記事ではアートメイクの失敗例・失敗の原因と回避策について説明しました。

アートメイクの失敗は多くの場合、事前の相談・施術者とのコミュニケーション・確実なアフターケアで防ぐことができます。

美しい眉を手に入れるためには技術力の高い医療資格をもったスタッフがいる美容クリニックで受けることが大切です。アフターケアや事前カウンセリングをしっかりしてくれるクリニックも重要です。

失敗しないために、メリットやデメリットをしっかりと理解した上で、アートメイクを受けてくださいね。